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©1996 創通・サンライズ
キャラクタ概要
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- 名前
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ジャミル・ニート
- 愛称
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キャプテン
- 声優
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堀内賢雄
- 出身・所属
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バルチャー艦フリーデン
- 年齢
- 30歳
- 年齢区分
- 大人
- 髪の色
- 金
- 髪の長さ
-
- 誕生日
-
- 血液型
-
- 身長
- 180cm
- 体重
- 74kg
- スリーサイズ
-
- コメント
- バルチャー艦フリーデンのキャプテン。ほとんどのクルーからは「キャプテン」と呼ばれており、ガロード、ティファ、ウィッツ、ロアビィ、キッド、テクスからは「ジャミル」と呼ばれている。
劇中の15年前、第7次宇宙戦争に旧地球連邦軍に所属するニュータイプ兵士として参加し、エースパイロットとして少年の身ながらガンダムXを操縦していた。当時宇宙革命軍のランスローとはライバル関係にあり、幾度も激闘を繰り広げた。上官に当たるルチルに対しては淡い想いを抱いていたとみられる。旧連邦時代はニュータイプ兵士のエースとして前線の兵士や軍からの評価も非常に高かったが、戦後はサテライトキャノンを切っ掛けとする世界荒廃の元凶としてかつての戦争を知る兵士たちからは憎悪の対象となる。
大戦の最後の作戦では、革命軍のコロニー落としを迎撃するためにサテライトキャノンの引き金を引きコロニーを破壊するが、逆にそれが宇宙革命軍に作戦を強行させるきっかけとなってしまい、その結果おびただしい数のコロニーが地球に落下してしまう。そしてその惨状の中、ランスローの駆るフェブラルとの激戦の末相討ちとなり、GXの頭部を破壊された勢いでジャミルとGXはそのまま地球に落下。ジャミルはコロニー落下による地球壊滅という悲劇を自分が招いたという罪悪感がトラウマになり、「コクピット恐怖症」を抱えそれと同時にニュータイプ能力のほとんどを失ってしまう。
ニュータイプ能力を能動的に使えなくなったが、完全に能力を失ったわけではなく、序盤ではティファからの思念を感知する場面がある。しかし、無理に力を使おうとすると非常な苦痛を伴う。また「声」だけではなく、ガロードが狙撃する方向と角度を特定するため、ティファが送ってきた遠隔地の映像を感知することもあったが、その時にも耳から出血していた。またルチルの補佐を受けビットモビルスーツを起動したがその際にも起動するまでに能力が思うように使えず苦しむ描写がある。
ジャミル自身が「自分もかつては、時を垣間見ることができた」と言っていたように、ティファのような未来予知や能動的に何者かの存在を探知することは、前大戦における最後の戦い以来できなくなった。さらにフラッシュシステムの起動に関しても、完全にできなくなったようであり、連邦軍のようなニュータイプを兵器として見ている者たちにとって「力を失った」というのは、このことを指す。
戦後はバルチャーとして活躍。大戦中に道具の如く利用されてしまったニュータイプの保護を志しニュータイプ探しの旅を始める。その最初の対象となったのがティファであった。ガロードがフリーデンに来てからは、厳格さと寛大さを状況によって使い分けて接するなど、育成の才も窺わせる。ガロードの前向きさに感化され、自身もキッドとテクスの協力でコックピット恐怖症を克服。ガンダムXディバイダーで自ら出撃し、前線でフリーデンのガンダムチームの指揮をとるようにもなった。エースパイロットとしての腕も完全に甦り、フロスト兄弟も「今日のGXは一味違う」とたじろがせる戦いぶりを見せる。事実、ガンダムXディバイダー搭乗後は劇中でまともな被弾を一度もしていない。
特徴的なもみ上げとサングラスという風貌。サングラスの下の片方の目に走る傷跡は、ランスローとの相打ちの瞬間負ったものである。寡黙な上にサングラスの雰囲気もあり、容易に心の内を窺わせない人物だが、厳しさと優しさを併せ持つ人格者であり、人望は篤い。フリーデンのクルーは無論のこと、バルチャーにも彼を慕う人間は多く、ティファをめぐってのアルタネイティヴ社との戦闘では、ジャミルの私的な戦いにもかかわらず、3隻ものバルチャー艦が応援にかけつけたほどである。
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- タグ
-
サングラス/傷/大人/フリーデン/旧地球連邦軍/ニュータイプ/トラウマ/バルチャー
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最終更新者:
neoapo
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