【破壊力 - A / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - E / 精密動作性 - E / 成長性 - B】人型のスタンド。半透明のバイザーで顔を覆い、口は糸で縫われ常に涎を垂らしている。拳に搭載された数個のカプセルから殺人ウィルスをばら撒く。このウィルスに感染すると、人間を含めて抗体を持たないあらゆる生物はおよそ30秒ほどで全身が腐り死んでしまう。本体であるフーゴでさえもウィルスに感染すれば死亡し、解除することも出来ない。拡散したウィルスは光に弱く、ライトの光程度の強さで数十秒ほどの照射で殺菌されるが、解説によればウィルスは成長もする。スタンドは自意識を持つが、アバッキオ曰く「本体の凶暴さを具現化したような能力」と評するように知性は低く凶暴性が高い。体についた自分の涎をふき取るなど綺麗好きである。本体であるフーゴ自身にも制御しきれないため、滅多に使われないらしい。作中で登場したのはイルーゾォの「マン・イン・ザ・ミラー」戦の一度きりである。