ハイデン国の現国王。クレバテスによって首を撥ねられ殺された。ハイデン王家は勇者伝承が記された原典である「トアの書」五冊の内の一冊を管理する一族で、歴代王は全て書の意思の操り人形とされていた。13人の勇者の派遣も書に操られた結果。本来はもう引退して息子の皇太子に玉座を譲っていなければならないが、皇太子が炉を恐れて自害したために王を続けていた。ハイドラートに孫のルナが帰還し「王家の炉」へ至ったために、
王を生み出す儀式を行おうと復活。その肉体は王になった時から人の物ではなく、首が落ちていても炉の意思によって動き会話出来た。この時にハイデンの「王家の炉」は第三節「炉」の書が変化したものであり、歴代の王は命名の儀で炉に真名が刻まれたあと、王を継ぐ際にこの炉に呼ばれて自ら飛び込み一度灰になり、トアの書の操り人形として肉体が復活して勇者伝承を続けてきたという真実が明らかとなった。
炉の意思が望んだルナを炉にくべられず、クレンにも対抗出来ないため、用済みとされて炉に身を投げて灰となった。続きを表示