破滅した未来の「人類最後の一人」を名に冠する未来人。イリアステルの結成以降、全ての事件を陰で操ってきた本作の黒幕。他の未来人達の精神的な支えであり、希望でもある。アポリアと出会った時には右半身に義手・義足を着けていたが、研究が進むに連れ遊星号に酷似した外見のD・ホイール「モーメントコア フライ・ホイール」に搭乗するようになる。このD・ホイールはライフ回復のカードを利用した生命維持装置も兼ねている。
使用デッキは【時械神】を中心に旧約聖書をモチーフにしたデッキ。全10体の「時械神」と切り札「究極時械神セフィロン」の変則的な効果と、手札から発動できる罠によって相手を翻弄する戦術を取る。その実力は仲間達の中でも群を抜いており、戦術の立て方や思考には遊星の影響が見られる。
元は遊星達の時代からおよそ200年後の未来のネオ童実野シティの科学者で、機皇帝出現の原因が人々の欲望によりモーメントが暴走したためと悟るが、自身の力では人々の心を変える事が出来ず、自らをかつて英雄と呼ばれた「不動遊星」へと改造した。「クリアマインド」を修得し、「シューティング・スター・ドラゴン」で多くの人を助けることに成功する。人々に互いに助け合う正しい心を説いて世界を変えようとするが、世界中を巡る前に暴走したネットワークがモーメントの負の回転による爆発を選んだため、目の前で一度は救った人々を全て失う。その後、生き残ったアンチノミー、パラドックス、アポリアら3人を仲間にし、共に長い年月を人類再興の研究に費やすが、研究の失敗と彼の支えとなっていた仲間達の死の中で深い孤独を味わう。
本心では遊星達が変える未来を見届けたかったが、既に生命維持装置が限界寸前で自らの時間がなかったこともあり、世界を救う為にはモーメントまたはデュエルモンスターズを歴史から抹消し過去を修正するしかないと判断し、仲間達のロボットを利用して現代で暗躍していた。
アーク・クレイドルで遊星との決戦に敗れ、限界を超えた生命維持が終わりを告げて死を迎えようとしていた。最終的にはデュエルに勝利した遊星から自分の行いは「モーメントにまつわる警告として現代の人々に刻まれた」と完全に否定されなかったことで希望を取り戻した。そして、自らは遊星達に未来を託してアーク・クレイドルを浮上させるために自ら旧モーメントに特攻し、死んだ仲間達の元へ行ける事に安堵して姿を消した。
北米版ではWRGPで物語が終了しているため、ほとんど出番がなく、最終回ではアポリアの計画失敗に伴い絶望の末に死亡している。続きを表示