三級魔法使いの女性。2年前の二級試験では、当時の担当試験官であったブルグを殺害し失格処分となっていた。オイサーストへ向かう道中で盗賊に絡まれるがエルフのクラフトに助けられる。但しこの時、彼からは人殺しの目をしていると見抜かれており、彼が彼女を助けたのは逆に盗賊が彼女に殺害されるのを防ぐためであった(彼はそれまでに近くの森で切り刻まれた盗賊の死体を発見している)。
理屈に囚われない感覚派。幼いころ
は姉の裁縫姿を見て育ち、大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)を得意とし、彼女のイメージで切れると思った「もの」なら、いかに強力な防御魔法を施されていようと、理屈では切れないと彼女自身が承知していてすら、なんでも切れる。逆に「切れない」とイメージしてしまったものは全く切れず、「もの」ではない防御魔法そのものに対しては無力。饒舌だが常にクールで、人を殺すことを特に何とも思ってないようである。
「共感」することによりその相手の得意な魔法を使えるようになる能力ももち、ヴィアベルとの戦いの際に見た者を拘束する魔法(ソルガニール)を取得する。一次試験ではフェルンやラントと同じパーティーで、興味を抱いたラントに付きまとうようになる。二次試験ではゼンゼの複製体の相手をし、相性の良さを生かして撃破する。三次試験でゼーリエから合格を言い渡され、一級魔法使いとなる。
帝国でゼーリエ暗殺計画防止の大規模任務に招集された際は、ラントと共に情報収集を行う。舞踏会ではゼンゼの相手の出方を待つという作戦を嫌い、ラントと共に「影なる戦士」のイーリスやルティーネと交戦する。続きを表示