老齢の一級魔法使いでゼーリエの側近。従来は第三次試験の担当を任されている。大魔法使いゼーリエの弟子であり、半世紀前に第1号の一級魔法使いになった。また、二次試験で活躍した脱出用ゴーレムの開発者でもある。
ゼーリエに「臆病な坊や」と揶揄される一方、その強さは高く評価されている。また、魔法使い試験の受付会場にて一目見ただけでフリーレンの魔力制限を見抜くなど、能力の高さは一級魔法使いの中でも群を抜いて
いる。「その高い実力に見合った実績をひとつも残さずに死んでいくのだろう」と嘆くゼーリエへの思いから、たとえ悪名でも歴史に名を残すためにフリーレンを襲撃し、彼女の防御魔法を破壊し手傷を負わせるほどの力を見せるが、フリーレンからは「時間の無駄」と手合わせを拒否される。
若いころは宮廷務めで、同期の仕事仲間だったデンケンと友情を深めた。世渡り下手で宮廷を追われることになるが、最後まで庇ってくれたデンケンにずっと恩義を感じている。そんなデンケンを助けるために、エーデルとともに黄金郷の調査をした。黄金郷内ではマハトに襲撃されるが巧みに応戦し、隙を突きエーデルにマハトの記憶を読み取らせたのち、ゴーレムを用いて撤退する。
50年以上も前に帝国の宮殿から出禁を食らっており、ゼーリエの帝国訪問の際は同行できなかった。続きを表示