週間第6885位 9HIT
©車田正美 / 集英社・東映アニメーション
キャラクタ概要
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- 名前
ミロ
- 愛称
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蠍座のミロ
- 声優
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池田秀一/関俊彦/浅野真澄
- 出身・所属
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ギリシア 黄金聖闘士
- 年齢
- 20歳
- 年齢区分
-
- 髪の色
- 青
- 髪の長さ
- ロング
- 誕生日
- 11月8日
- 血液型
- B型
- 身長
- 185cm
- 体重
- 84kg
- スリーサイズ
-
- コメント
- 天蠍宮を守護する。スピード溢れる動きから繰り出される攻撃は蠍の猛毒の如く強烈で、最強の黄金聖闘士の一人であるカノンに対しても、ほぼ互角に戦える程の戦闘力を持つ。カミュの親友であり、アイオリアとも面識があった。
黄金聖闘士の中でも情に篤いが、それだけに最も気性が激しく、敵に対しては燃え盛る炎の如く立ち向かう。教皇に対しては忠誠を誓いながらも、真意を決して見せない挙動に対してある程度の不信感を抱いていた。黄金聖闘士であることに強い誇りを感じており、教皇に青銅聖闘士抹殺を命じられた時は、「獅子に蟻を倒せと言うようなもの」として一笑に付した。実直な性格のために曲がったことを嫌うが、一度認めた相手に対しては強い信頼を寄せる。
必殺技は、人間の中枢神経を刺激し、激痛と共に全身を麻痺させるスカーレットニードル。蠍座の15の星を形どる15発より成り立ち、1発打つごとに相手に降伏か死かの選択を迫る非常に慈悲深い技である。特に蠍座の心臓部に位置する15発目はアンタレスと呼ばれ、技を受けた人間を確実に死に至らしめる。またTVアニメ版でアーレス教皇の命でアンドロメダ島を壊滅させた際の描写では、片足で立ち上半身を低くし両手を左右にまっすぐ伸ばした姿勢(蠍の姿を模したポーズ)で、背後で炎を吹き荒れさせるような技を用いている。
十二宮編では星矢と紫龍を一方的に倒した後で、氷河を圧倒的な強さで苦しめる。スカーレットニードルの止めであるアンタレスを打ち込み、氷河を戦闘不能に陥れ、死を待つばかりの状態にした。しかし、氷河に星命点を打ち込まれており、黄金聖衣をまとっていなければ命を落としたのは自分、と敗北を悟った。そして、死に瀕しながらもなお前進しようとする氷河に心を打たれ、真央点を突いて救い、天蠍宮を通すことを許した。この闘いを通じ、彼らの信ずる通り城戸沙織こそが真のアテナと直感。サガが倒れて聖域の邪悪が浄化された後は自らもアテナに忠誠を誓い、亡きカミュに代わって氷河の後見人的存在となり、破壊された彼の白鳥星座の聖衣を自らの血で復活させた。
またTVアニメ版では、星矢のペガサス彗星拳が直撃しても、かすり傷程度でダメージをほとんど受けず、紫龍の廬山昇龍覇をそのままはね返すなど、強大な実力を示しており、星矢がミロについて「今までの黄金聖闘士(=シャカやアイオリア達)に勝るとも劣らぬ強さ」と感じた程である。
情の篤さはハーデス編においてより多くの描写がなされている。主なものとして、カノンに、これまでの悪行への「免罪符」としてスカーレットニードルを打ち込む、シャカが禁断技のアテナエクスクラメーションで倒されたと知るや、義憤に駆られて自分の宮を放棄して処女宮に現れ、サガたち三人の黄金聖闘士を相手に「問答無用」とばかりにスカーレットニードルを連発、OVAではさらに、アテナの自害にショックを受けカミュの首を絞める描写も追加されている。冥界では目立った戦闘シーンはないが、OVAでは冥闘士を1人倒すシーンが描かれている。この時はスカーレットニードル15発を一度に打ち込んでいる。
雑誌掲載時は、聖衣を装着した姿で登場した最初の黄金聖闘士だった。
なお、シベリアで氷河の母の遺体が眠る船が海溝の底まで沈められたシーンや、十二宮編で天秤宮に氷河が飛ばされた際に登場した人物に「あなたは、私の師!」と叫んだシーンでのシルエットは、いずれも蠍座のものであった(ただし、これらの描写はジャンプ誌掲載時のみで、単行本ではいずれも水瓶座のシルエットに修正。前述の天秤宮でのエピソードも、翌週のジャンプ誌上では、水瓶座のカミュが氷河の師として登場した)。氷河の師匠について、車田は「はじめはミロにするつもりだった」と発言している。天蠍宮の戦いにおいて連載時は氷河を「きみ」と呼んでいたが単行本では「おまえ」に変わっている。
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聖闘士
名言・台詞(セリフ)
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最終更新者:
しらたま
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