顔の上半分をゴーグルで覆い、互い違いにお歯黒を入れている痩せ身で長身の不思議な髪型(羅武の髪型の先に棒状の三つ編み髪を付けたような髪型)をした滅却師。
手の甲を見せる癖と思われる行動を多々する。
一回目の侵攻では瀞霊廷に侵攻し、ローズと対峙する。別場所で吉良を殺したバズビーに「死んでないなら、そいつの失策」と悪口を吐いていた。その後エス・ノト、バズビーとともに元柳斎を奇襲するも返り討ちにされるが、バズビーが炎を相殺したことで火傷を負ったにとどまった。
二回目の侵攻では、マスキュリンに勝利したあとで一晩中眠っていた恋次を警戒しすぎるあまり、襲撃の機会を逃してしまう。その後、一護の加勢に現れた隊長格と対峙するも、ロバート・キャンディスと共に白哉に敗れる。その後、気絶している間に聖別を受けたが生き延び、自身の能力で藍染を一時戦闘不能にして、その場に集まっていた死神たちを襲おうとするも、裏切ったバズビーの不意打ちで胸を貫かれ死亡した。意識がなかったからかユーハバッハに見限られたのを知った上なのかは不明だが、生き延びていた滅却師で唯一、ユーハバッハに対して反逆の意思を見せなかった。
小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、ミニーニャやキャンディスと共に十二番隊の捕虜兼実験体となっているのが判明したが、リルトットからは「出歯亀野郎」として関心を持たれていない。そして、先述の叫谷での戦いの後もキャンディスやミニーニャとは異なり解放されず、愚痴をこぼしている。