キャラクタ概要 編集

名前

セイラ・マス

正式名称

アルテイシア・ソム・ダイクン　

声優

井上瑤　

出身･所属

地球連邦軍　

年齢

17歳　

年齢区分

十代　

髪の色

金　

髪の長さ

セミショート　

誕生日

9月12日　

血液型

　

身長

　

体重

　

ｽﾘｰｻｲｽﾞ

　

コメント

オン公国の創始者ジオン・ズム・ダイクンの娘であり、シャア・アズナブル（本名：キャスバル・レム・ダイクン）の実妹。父の死後、ザビ家の支配を逃れるためにマス家の養女となり、地球で過ごした後、地球連邦軍に所属しホワイトベースのクルーとして活躍する。

【生い立ち】
宇宙世紀0062年9月12日生まれ。父ジオン・ズム・ダイクンは、ジオン公国の理念的指導者であり、スペースノイドの自治独立を主張していたが、宇宙世紀0068年に謎の死を遂げる。この事件の直後、ダイクン家を狙うザビ家の手を逃れるため、忠臣ジンバ・ラルの手引きで兄キャスバルとともに脱出。キャスバルは「エドワウ・マス」、アルテイシアは「セイラ・マス」と名を変え、マス家の養子として地球で生活することになる。

地球では裕福な家庭に育ち、医師を志して医学を学ぶ。しかし、ジオンと地球連邦の対立が深まる中、兄キャスバルはシャア・アズナブルと名を変え、ジオン軍へ入隊し、ザビ家への復讐を果たすための道を歩み始める。セイラはそのことを知らされないまま、地球で静かに暮らしていた。

【一年戦争での活躍】
宇宙世紀0079年、一年戦争が勃発し、セイラはサイド7で暮らしていた。しかし、ジオン軍の偵察部隊がサイド7を襲撃し、戦火が拡大する中、彼女は避難民として地球連邦軍のホワイトベースに乗り込むことになる。

ホワイトベース内では当初、医療スタッフの補助や通信士としての役割を担うが、戦争が激化するにつれ、戦闘にも関わるようになり、Gファイター（劇場版ではコア・ブースター）のパイロットとして戦場に出ることもあった。

ホワイトベースの仲間たちとの関係は比較的良好であり、特にアムロ・レイとの間には独特の信頼関係が築かれていた。また、ミライ・ヤシマやフラウ・ボゥとも親しい関係を持ち、彼女自身がホワイトベース内で精神的な支えとなる存在だった。

戦争の中で兄シャア・アズナブルとの再会を果たし、彼がザビ家への復讐を目指していることを知る。セイラは兄に対して「復讐のために生きることは間違っている」と諭そうとするが、シャアはその言葉に耳を貸さず、ザビ家打倒に執念を燃やし続けた。

【ア・バオア・クー戦と戦後】
一年戦争の終盤、地球連邦軍はジオン公国の本拠地であるア・バオア・クーへ総攻撃を仕掛ける。ホワイトベースもこの戦いに参戦し、セイラも戦闘に参加。最終的にホワイトベースはア・バオア・クーの戦闘区域から脱出し、セイラは生き延びる。

戦後、彼女は軍を離れ、投資家として活動するようになる。軍人として戦い続けることを選ばなかったのは、兄とは違い、戦いに巻き込まれた人々の苦しみを知っていたからだと考えられる。

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タグ

ヒロイン/MSパイロット/兄妹/妹/地球連邦軍