
週間第646位 14HIT
©あざの耕平・すみ兵/株式会社KADOKAWA 富士見書房/東京レイヴンズ製作委員会
キャラクタ概要
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- 名前
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宮地磐夫
- 愛称
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炎魔
- 声優
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石塚運昇
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 茶
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
- 160cm
- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 祓魔官を束ねる祓魔局修祓司令室室長。十二神将の一人で、当代最高と言われる源司に対して「当代最強の陰陽師」と謳われる。単なる対人戦に限れば大友でさえも退けると予想されており、天海の呪術でさえも呪術ごと焼き払ってしまうため基本的に効果がない。一方で意思や信念がなく流れに身を任せるだけであり、指示がなければ積極的に動かないうえに相手が誰であろうと気分次第で敵にも味方にもなる存在でもある。そういった場合でも実力的に誰も責任を追及できないため味方にしても敵にしても使いどころが難しい実力者になってしまっている。
渋くも人懐っこい雰囲気の中年で、髭面から若い陰陽師からは「閻魔(えんま)」と呼ばれているが、本当の二つ名は「炎魔」。不動明王の申し子とも呼ばれ、火炎系の呪術の手ほどきを鏡に施している。祓魔官としてスタンダードな火界咒を別次元の強さで扱うことができ、陰陽庁に攻め込んできた道満相手にも引けを取らず、彼から「下手をすれば弘法大師に匹敵する法力」と言わしめた。だが火界咒以外の呪術を使うところがほぼなく、道満から「芸が乏しい」と言われ、大友には見劣るともいわれた。星宿寺の出身で、同じ寺の常玄からも「本物の怪物」と評されている。
実は双角会の裏のからくりを知っていた一人で、倉橋源司の腹心でもある。以前力を暴走させ死にかけた経験から自分の意思や信念といったものを喪失させてしまった。以降倉橋の式神として状況に流されるがままに行動しており、物事や自分を含む人間の生死に対し非常に淡白になっている。しかし、全く情がわかないわけではなく、天海を拘束した際にも彼の殺害を躊躇している。
第二部では、星宿寺出身であったことから星宿寺に関する一件にも最初から外されており、その理由としては情が湧いて星宿寺に味方してしまう可能性を源司たちから指摘されていた。二月末日に祓魔局新宿支局別棟の屋上で春虎たちを大威徳法で動きを封じるが、現れた道満によって妨げられた。弓削が倉橋たちの陰謀を知り、宮地に真偽を問いただしに来た際には、あえて嘘でごまかすことをせず、悪役を演じることで弓削の祓魔官としての矜持を奮い立たせた。その様子を見ていた三善からは、「屈折している上に甘い」と皮肉を言われた。上巳の儀式の日に春虎と対峙した際、何故倉橋に与するのかと問われ、彼の動機を聞いた春虎から「あんたが一番最悪」と評されると同時に力を暴走させた共感から同情もされた。
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ヒゲ/十二神将/祓魔官
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最終更新者:
GINGIN
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