
週間第7702位 17HIT
©あざの耕平・すみ兵/株式会社KADOKAWA 富士見書房/東京レイヴンズ製作委員会
キャラクタ概要
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- 名前
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相馬多軌子
- 声優
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金元寿子
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 赤
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 先の大戦時、土御門夜光の呪術的才能に目を留め、彼を軍部へと招いた一族「相馬」の末裔。周囲からは「姫」と敬称され、自身もそれに相応しい品格を備えている。
外見は春虎達と同年代の赤毛の少女であり、基本的には純粋で人懐っこい雰囲気を持つ。しかし、その特殊な生い立ち故か世俗や人の心の機微に疎く、またその盲目的な思考傾向により人に自分の考えを押し付けてしまう悪癖がある。たとえ相手を迷惑をかける行為であっても、相手に理解が足りていないために起きる悲劇なのでいずれ相手の為になると考えている。このため自分が無自覚で悪意をもたらしていることは思い至ってすらいない。鈴鹿以上に一般常識に疎い上に他人との距離の取り方は壊滅的であり、北斗を巡る関係を話し合えないでいる夏目と春虎の関係上に話すべきことを話さず尋ねるべきことを尋ねない性格が後に夏目の死を招いてしまう。
自身を「土御門夜光の盟友」であると語り、かつて彼と共に挑み、果たすことができなかった「相馬の悲願」の達成を目的に行動を開始する。使命感と共に孤独感を抱いており、使命を共有し共に歩む盟友を求めている。そのため土御門の一族、特に夜光という存在に対し非常に強い執着心を抱き、彼の一日も早い覚醒を願っている。
真の双角会の一員としての身分を隠し、春虎達に接近。彼女自身は土御門家やその学友達に対し好意的に接するが、理由や真実を明かさぬまま自分の望みを一方的に押し付ける行動が災いし、春虎や夏目に拒絶される。それでも自らを正しいと信じ切る態度は改まらず、更に春虎と夏目にまつわる泰純の偽装工作を知ったがために暴走。春虎や夏目の意思を無視して「鴉羽」を解放し、結果として夏目の命を奪うという春虎達に悲劇をもたらしてしまう。その後、夏目が死んだと聞いて激しく取り乱したと蜘蛛丸が春虎に語っており、祓魔局に侵入した春虎たちの前に現れた時には泣き腫らした様子を見せ、夏目の遺体を素直に引き渡した。
第二部では、陰陽庁で監視を受けながら研究を任されている鈴鹿に頻繁に接触し、彼女と友達になろうと努力していた。そして二月末日、泰純たちが拘束され夏目が一人で逃亡しているニュースを見て、夜叉丸と蜘蛛丸が自分の側から離れた理由に気付き、倉橋源司と面会して自分も現場に行くことを承諾させ、ヘリで向かった。そして、現場でヘリから飛び降りると「神降ろし」を行った事で霊脈が脈動し、複数の霊災が発生した。しかし、春虎が鎮魂の呪文で多軌子を鎮めたことで意識を失い、夜叉丸に受け止められた。「神おろし」を一時的ではなく継続的に行うよう試みた影響で時間が経っても感情の起伏が希薄な状態になっており、鈴鹿から観れば完全にトランス状態という危険な兆候が見られていた。更に自分の好意が受け入れられない場合は一瞬で感情が爆発しかねない状況に陥っており、人として引き返せない領域に踏み込みつつあった。そして、想定を超えた春虎の奇襲と呪術ではなく拳銃で使うという大友の強襲により源司を失うも、自身に平将門を降臨させることには成功した。
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呪術師
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最終更新者:
GINGIN
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