
週間第950位 1HIT
©藤田和日郎・小学館 / ツインエンジン
キャラクタ概要
編集
- 名前
-
カピタン・グラツィアーノ
- 声優
-
佐藤健輔
- 出身・所属
-
新・生真夜中のサーカス「最後の四人」(レ・デルニエ・キャトル)
- 年齢
-
- 年齢区分
-
- 髪の色
- 金
- 髪の長さ
-
- 誕生日
-
- 血液型
-
- 身長
-
- 体重
-
- スリーサイズ
-
- コメント
- 「最後の四人」の一人である自動人形。中世の軍人を意識した衣装の男性。
キザでナルシストな性格であり、人間の「伝統」に興味を持っている。
自動人形の中でもごく最近に作られたのに自分を「由緒正しき軍人の家系」と思い込んでおり、ハーレクインをも呆れさせるほどのホラの自慢話を長々と語るのが趣味。自室も貴族の様に飾り立てている。
巧みな剣技と、破壊の剣『スペッツァ・フェッロ』、正義の剣『スパヴェンタ』が武器(ちなみに、どちらも同一人物によって折られている)。
必殺技は電撃を帯びた剣で敵を貫く『血と雷(サングレ・イ・フェーゴ)』と、左腕から繰り出す乱れ突き『撃破(フラカッソ)』。足の裏には飛行可能なバーニアが装備されている。
ミサイル、自立型爆弾、気象操作装置といった他の最後の四人に比べるとそこまで特殊な武装は装備しておらず、純粋に基礎性能が高いタイプと思われる。
ゾナハ病に襲われた黒賀村で他の三人と共に初登場。
冒頭の台詞で堂々と名乗りを上げるが、ハーレクインとディアマンティーナからは「またホラ話が始まった」と呆れられていた。
終盤、三千もの自動人形の軍勢を引き連れ人間討伐に繰り出すが、ギイ・クリストフ・レッシュの命を捨てた特攻によってほとんどを全滅させられてしまった。その後、シャトルを運ぶ列車「長足クラウン号」に追い縋り、迎撃に現れた才賀勝(以下、勝)と戦い圧倒しながら、伝統を「自らを彩り、自分が他人から褒め称えられるための道具」と饒舌に語るも、逆に勝から「カピなんとか」呼ばわりされた挙句「伝統とは悲しい昔をマシにするためにがんばる心の姿勢」だと反論される。
そして最後は長ったらしい妄言ごと真っ二つに斬られて「お前の伝統なんて一秒で忘れてやる」と言い放たれ、敗れ去った。
ちなみに、死に設定気味であった「自動人形でも、頭部や心臓部の破損は致命傷となる」という事実を証明する展開にもなっている。
自らを理想的に飾り立てることに奔走し、自分に酔いしれていたカピタンに勝が最後に送った言葉は、ただ「あいつ…ものスゴく強かったから……」という純然たる実力を認める言葉だった。
最後の四人はそれぞれ造物主の内面(しかも欠点と言うべき部分)を受け継いでおり、カピタンの場合はしろがねに語りかける際、相手の反応や返答には気にもかけず、ただ自分が語りたいがままに語るのみで、「相手の話に耳を傾けずに自分勝手に語って、自分しか見えていない」部分を受け継いでいた。
続きを表示
- タグ
-
最後の四人/自動人形/キザ/ナルシスト/新生真夜中のサーカス
名言・台詞(セリフ)
造物主様、第一の僕(しもべ)ーー カピタン・グラツィアーノ見参!
それを使って敵をしとめるのが、 わたしの誇りであり、喜びの全てなのだ。
このキャラクターと関連の深い作品
最終更新者:
neoapo