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キャラクタ概要
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- 名前
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凜雪鴉
- 声優
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鳥海浩輔
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 白
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 本作の主人公。常に煙管を手にした謎の美丈夫。普段は「鬼鳥(キチョウ)」という偽名を使う。飄々とし、人を食ったような性格で、博識かつ狡知に長け、立ち振る舞いは常に優雅。顔が広い(本人曰く「唯一の取り柄」)一方、他者を己の利のために平然と操るため、恨みを買う事が多い。
凜雪鴉のその正体は「月明かりを浴びて影を落とさず、雪道を踏んで足跡を残さず、天地の理さえも欺いて奇計妙策を巡らす」と謳われる悪名高き大怪盗である。贋作の製造や幻術・魔術に長け、尋常ならざる策士でもある。
狡猾な悪党を煽り、欺き、陥れ、その誇りの在り処を奪い、驕慢という宝石を屈辱という土塊にすり替えることを「至高の娯楽」としている。しかしその一方で、その全霊を賭けた企みが失敗した時は、欺いた悪党に対して我を忘れるほど激高し、身勝手な罵詈雑言を叩きつけるほどに感情を露わにする。
実は、愛用の魔道具・煙管は剣「煙月(えんげつ)」に変形する。剣の達人であるが、それを他者にはひた隠しにしている。かつては剣の道を極めており決して侮らなかったゆえ、極めるほど果ての見えない剣の道に、ついには嫌気がさしてしまった。第一期の最初の場面では、旅をしている丹翡に殤不患が偶然、道中で出くわした。そして、その時、凜雪鴉は殤不患とともに強引に旅の同行を丹翡に紳士的に申し出たが、実はこれは、蔑天骸の「覇者の矜持」を奪うための画策だった。これも、怪盗・凜雪鴉が巧妙に描いたシナリオの一部だった。
その後、多くの悪漢を巻き込みながらもあと一歩というところまで蔑天骸を追い詰めるが、目的が失敗するどころか、魔神封印の手段をそのせいで失ってしまった。決着後には魔剣目録を持つ殤不患が引き寄せる悪に興味を持ち、たびたび彼の行く先に姿を現し、時として共闘するようになる。
『生死一劍』殤不患編では、凜雪鴉は道化師姿で登場し、東離での殤不患の武勇譚に尾ひれをつけて民衆に喧伝していた。この行為が偽殤不患の小さな騒動から始まり、後に第二期の「魔剣目録」をめぐる大きな騒乱へと繋がることになる。
第二期では、凜雪鴉はまたもや偽名「鬼鳥」を名乗り、身分も「四方御使」(しほうごし)と詐称して、事前に衙門に潜入した。表向き「四方御使」となった凜雪鴉は得意の弁舌で人を信用させ、西幽の捕吏・嘯狂狷も、凜雪鴉の言うことを信用した。
こうして、凜雪鴉は嘯狂狷の案内役として彼に同行することに成功した。一方で、その裏では、凜雪鴉は「友」である殤不患の窮地に駆けつけた。嘯狂狷に標的を絞り、騙そうとしたが嘯狂狷が生粋の悪党に豹変したことで失敗、激怒する。
その後不患達と共に「喪月之夜」を使って「七殺天凌」を操る婁震戒を翻弄しこれを打ち破り、その際に甚く喪月之夜を気に入っていた。
第三期では、凜雪鴉は魔剣「七殺天凌」の捜索に半ば強引に加わるが、魔剣目録を狙う「神蝗盟」との戦いに巻き込まれながらも、次なる「獲物」の目星をつけ、得意の弁舌を駆使して「神蝗盟」に接近を図る。その後、彼に深い恨みを抱く魔族の刑亥の罠にはまり、抵抗むなしく「七殺天凌」の魔の光により意識を失い、「七殺天凌」の虜にされてしまったと思われた。しかし、凜雪鴉は事前に捲殘雲を自分の身代わりに立てて、その計略を回避し、同時に邪魔な異飄渺を捲殘雲に変装させて捲殘雲に殺させ、自分自身は異飄渺に成りすますというアクロバットなすり替わりの策を展開する。そして、極上の獲物として禍世螟蝗に狙いを定め、魔剣「七殺天凌」への妄執で狂人と化した婁震戒を利用して照君臨を封印する。
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最終更新者:
GINGIN
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