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キャラクタ概要
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- 名前
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萬軍破
- 愛称
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「百撃成義」(ヒャクゲキセイギ)
- 声優
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大塚明夫
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- グレー
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 「神蝗盟」の門徒。口元を仮面で覆った大男。巨大な青竜刀「虎嘯山河(こしょうさんが)」を振るう。
萬軍破は西幽の皇帝に仕える高名な将軍であり、西部防衛の要を担っていた誇り高き武人である。西幽では殤不患とは親友ともいえる間柄だった。
萬軍破は嘲風による招集を受け国境守護から離れなければならず、前線で酷使される兵士たちの命と西幽の未来を憂い、救国の手段として西幽の獅子身中の虫となることを決意する。萬軍破は西幽の将軍職に就きながら、裏では内密裏に「神蝗盟」(しんこうめい)に参加している。紋章は桃色の百足。
魔剣目録を持ちながら西幽を放置し、東離へ赴いた殤不患に対し、救国の士としての期待を懸けていたらしく、西幽の危機に無頓着な姿勢を強く詰るなど、故国の先行きを憂える志は本物。また、萬軍破は「神蝗盟」と同盟関係にある魔族の刑亥(ケイガイ)に対しても強い警戒心を抱いており、その照君臨の復活の目論見を知って、再び西幽を滅ぼさんとする危険な魔族と見なす。
萬軍破は第三期を通して、二つの立場に縛られ、善悪の境目に翻弄され続けた。一度は西幽の主君を裏切った身であるために、現在の主である禍世螟蝗を裏切ることが出来ないと葛藤していた。しかし、彼が照君臨より「魔剣目録」を優先せよと命じたこと契機に、西幽を護るために「皇軍」と「神蝗盟」の双方の配下から同志を募り、命令を無視して照君臨討伐に乗り出した。萬軍破は外法に通じた身であり、かつ護印師の修行を行っていないために「神誨魔械」に拒まれ使いこなすことができずにいたが、灼晶劍を使って自らを炎で焼きながら照君臨と対峙。最終的に殤不患と共闘し照君臨を追い詰め、征伐することに成功する。しかし戦いの後、既にその肉体は灼晶劍の炎によって限界に達しており、自分に共鳴した部下たちの今後を丹翡(タンヒ)に託す。凜雪鴉が餞として「死に場所を選ぶ」手伝いを申し出たため、かつての主が籠もっている鳳儀宮の内裏を死に場所とし、殤不患に魔剣目録を返還して転移した。
西幽の将軍の萬軍破は死に瀕した状態で御簾の向こうにいる幽皇と対峙し、「どうか娘の嘲風の暴挙を諌めて欲しい」と陳情した。この誇り高き将軍は、幽皇の政治によって西幽の国を良くしてほしいと願ったのである。しかし、その時、西幽の皇帝の幽皇(=禍世螟蝗)は自分の正体をついに現わして、失望の言葉とともに大きな衝撃波を放って目の前の萬軍破に止めを刺した。そして、萬軍破は無念の中で息絶えた。結局、西幽の将軍の国の将来を憂う悲痛な思いと気持ちは、最後まで幽皇に届かなかったのである。
その後、その場所に悪逆非道の嘲風がやってきた。父・幽皇はそのボロボロになった萬軍破の遺体について「萬軍破は将軍でありながら、西幽に反逆する逆臣だ」と告げたので、嘲風はその遺体を何度も足蹴りした。
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最終更新者:
GINGIN
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