
週間第2011位 6HIT
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キャラクタ概要
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- 名前
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嘯狂狷
- 愛称
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「追命靈狐」(ツイメイレイコ)
- 声優
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新垣樽助
- 年齢
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- 年齢区分
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- 髪の色
- 青
- 髪の長さ
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- 誕生日
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- 血液型
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- 身長
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- 体重
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- スリーサイズ
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- コメント
- 『生死一劍』殤不患編で初登場。西幽の刑部から派遣された捕吏の男性。緝察使の身分でもある。幻術をある程度遮断することのできる、特殊な眼鏡を常に身につけている。
『生死一劍』殤不患編において蠍瓔珞の出立を察知し、殤不患の捕縛をすべく部下を引き連れて鬼歿之地を越えて、東離にやってきた。第二期では東離の衙門の者たちに取り入り、殤不患を悪党に仕立て上げ、その捜索と追討の協力を求めた。また、そこで、「四方御使」を詐称した鬼鳥(凜雪鴉)と出会い、以後行動を共にすることになった。
嘯狂狷は、西幽時代から殤不患と浅からぬ因縁を持つ。一見すれば帝の勅を受け鬼歿之地さえ渡ってみせる忠臣だが、その本性は怜悧狡猾な悪徳役人で、権力を盾に弱者や無関係な民を平気で殺害する外道である。捕らえた盗賊が秘蔵する国宝級の宝物を奪っては口封じに密殺していくなど、数々の汚職行為に手を染めていた。そして、秘密裏に自分の私腹を肥やし、表向きには西幽の役人の職務を忠実に全うしているかのように見せかけて、高禄を食んでいた。第二期で殤不患の「魔剣目録」奪還任務を遂行するのも、目録が管轄地である西幽にないと都合が悪い為である。一連の行動から凜雪鴉の獲物たりうる「悪の華」として期待されていたが、蓋を開けてみれば、「自らの悪事を誇りとするようでは悪党として小物」という、凜雪鴉にとっての「悪の矜持」を真っ向から否定する卑しい信条の持ち主であった。
嘯狂狷は、東離に来た後は「四方御使」の鬼鳥(=凜雪鴉)と行動を共にし、東離衙門や仙鎮城を味方につけ、時に蠍瓔珞と共闘しながら、法の番人の公権力を駆使して殤不患を追い詰めた。その裏で、処分に困っていた西幽の秘宝を、凜雪鴉の蒐集していた蔑天骸の遺物である宝剣の数々と交換することで換金する策謀を巡らせていた。その後、凜雪鴉の策略に嵌まり東離・西幽両方の地位を脅かされたことに激しく狼狽するが、それも一瞬で、あっさり開き直ってしまうと悪党であることを隠さなくなる。そして嘯狂狷は、凜雪鴉の本来の目的に気づかないまま彼と離別、蠍瓔珞から奪った「喪月之夜」を手にいれて、悪の道に走るのである。
しかし、嘯狂狷は、魔剣「喪月之夜」をうまく使いこなせず、殤不患との戦闘に敗北した。その後、嘯狂狷は、「殤不患」の名前を何度も叫び、再び復讐を図ろうとした。しかし、その近くを偶然に通りかかった婁震戒は、「この嘯狂狷という男が殤不患と知り合いならば何かに利用できる」と思い、その場で嘯狂狷を殺害した。そして、嘯狂狷の遺体は木に吊るされ、殤不患への宛て付けの「果たし状」にされるという末路を辿った。
嘯狂狷は、よく歯をむき出しにして笑う癖があり、その口元を大写しにするシーンがあるように、顔の造作もそれに合わせて造形されている。
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最終更新者:
GINGIN
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