魔界の統率者であり、魔族の王。かつて窮暮之戰を起こしたが、神誨魔械を携えた人間との戦いのさなか撤退、以降二百年もの間、人間界への侵攻を禁じ、魔宮貴族同士の敵対を諌めた。
かつては他の魔族同様に、種族を問わず他者の痛みと苦しみに愉悦を覚える存在だったが、窮暮之戰において人間が持つ「仁」の心を畏れた。人間の「仁」を超えるため、魔界に魔神を解き放ち、魔族全体が一致団結して「仁」を超える力を手に入れるよ
うに改革を進めていた。その前に自らの愉悦と享楽の心をを切り離し、人間界へと捨て去っている。
その切り離した半身の成れの果てが凜雪鴉であり、言わば凜雪鴉の本体とも言える存在。そのため外見は凜雪鴉と瓜二つで、衣が漆黒である点は対照だが、同じく煙管を好んで所有している。続きを表示